「お医者さんとカウンセラーは何が違う?」
と私自身もカウンセリングを探していたときに
感じていました。
適応障害と診断されたのは精神科です。
でも、退職の決意や起業後のサポートは
カウンセラーにしてもらいました。
今回はこの体験談から
医者とカウンセラーの違いについて
お話します。
医者かカウンセラーか迷われていれば
どちらを選ぶべきかがすぐわかります。
医者はマイナスをゼロに治療する
精神科、心療内科では
マイナスの精神状態をゼロに戻す治療を
してもらえます。
おもに身体にアプローチすることで
緊急事態にある精神状態を
以前の状態に戻す印象です。
拒食や過食、自殺の予防など
身体に即アプローチしてもらえるので
当てはまる場合はすぐ受診すべきです。
そのため、症状を具体的に知るために
身体や心の異常をしっかりと聞き取ります。
私の場合は
パソコン画面に話した内容を打ち込むだけで
とくに医者からの言葉や共感は
ありませんでした。
ここは医者によって違い
共感をしながら受け止めてくれる先生も
必ずいます。
心療内科と精神科の両方にいきましたが
どちらもあなたは軽いから大丈夫
という言葉をかけてもらいました。
そのまま薬を出してもらい
休職のための診断書がでて
1カ月ずつ仕事を休みながら
様子をみることに。
こういった判断は
お医者さんにしかできませんね。
このように、心の問題に対して
今すぐ対応が必要な場合は
迷わずお医者さんの受診をオススメします。
カウンセラーはマイナスからプラスまで支援する
カウンセラーの場合は
対話をメインにするので
身体よりも心にアプローチをします。
なのである程度は会話ができる、
感情と向き合う覚悟がないと
効果が得られにくいです。
ただ、以前の状態に戻すというより
根本的な原因を対話から突き止めて
将来の行動を変えていくのが
カウンセラーです。
お医者さんの場合の治療とは
そこが大きく変わってきます。
マイナスにあった精神状態を元に戻し
その後の将来で何を得たいかを
学びに行くようなイメージです。
人間関係の恐怖を克服したり
就職へのチャレンジの支援だったり
カウンセラーによって得意分野が違います。
プラスの種類がカウンセラーによって違う
カウンセラーの中でも
特に個人で開業しているケースは
職歴や自身の経験などで
得意とするサポートを持っているのが特徴です。
お医者さんのように
症状別にアプローチというよりは、
相談者の目的別にアプローチをします。
対人緊張をなくしたい、
仕事を辞めるか相談したい、
自信をもって人と接したいなど、
症状とあわせて目的にあった
カウンセラーを選ぶのが重要です。
そのためにはプロフィールなどで
カウンセラーの人柄をチェックし
この人に聞いてほしい、という人を選んでください。
そうしないと
相談の場で遠慮して話せなかったり
心を許す気にならなかったり
時間と労力のムダになってしまいます。
医者とカウンセラーの違いまとめ
医者は身体に、カウンセラーは心に
フォーカスをあててアプローチします。
なので心身に症状があって
すぐに対処が必要な時は
まずはお医者さんにいってください。
カウンセラーの出番は
モヤモヤした心を晴らしていくとき。
相談内容に大きいも小さいもなく
あなたにとって深刻な問題を
過去や未来を見据えて解決に導きます。
病的な症状がなくても
あなたの人生に、どんな悩みにも
徹底して寄り添います。
私のカウンセリングでは
脱サラや起業、様々な業種の経験から
職場の人間関係や退職へのお悩みが
もっとも得意分野となります。
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