酒癖の悪さを10秒で解消するには…

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普段は真面目で腰が低いのに、

お酒に酔った時だけ怒りっぽい。

 

 

翌日は自己嫌悪と反省のなかに、

二日酔いまで混ざって気分は最悪。

 

 

こんな経験があるかたは、

まずは反省をやめる必要があります。

 

 

「いやいや、悪いことをしたから反省でしょ?」

 

 

と思ったかもしれませんね。

 

 

実は反省というのが、

酒乱をさらに強くひきおこす原因

 

 

今回はシラフでは腰の低い人が、

お酒を飲んだとたん怒りっぽくなる酒乱について、

簡単にできる解決策をお伝えします。

 

 

酒乱の原因はシラフ時のガマン

真面目で腰の低い人ほど、

シラフのときに人間関係でガマンの連続。

 

 

空気を読んだり、

頼まれごとを引き受けたり、

いつも嫌なことでもニコニコこなす「いい人」なのです。

 

 

その我慢を1回するたび、

まるで貯金のように怒りがグングン溜まっていきます

 

 

この怒り貯金のフタがお酒によって外れ、

溜まり溜まった怒りが出てくるのが、

酒乱の正体なのです。

 

 

ということは、

酒乱の酔いがさめた後に反省をしてしまうと、

そのガマンからまた怒りを溜めてしまうので、

酒乱→反省→さらに酒乱→さらに反省

→もっと大きな酒乱という、

 

最悪のループにハマってしまいます。

 

 

でも、笑い上戸や泣き上戸のように、

それほど迷惑ではない酒癖もあるのに、

なぜ怒ってしまう人が多いのでしょうか。

 

 

それは感情を溜め込む順番にヒミツがあるのです。

 

感情は怒り・哀しみ・喜び・楽しみの順番で出てくる

ヒトの感情のなかでも、

お酒を飲んだ時にでてくるような、

普段は心の奥にしまっている感情は、

怒り、哀しみ、喜び、楽しみの順番でしか

出せないようになっています。

 

 

だから普段から自分を抑えて周囲に気を配り、

怒りを溜め込んでいる人ほど怒りっぽくなるのです。

 

 

泣き上戸や笑い上戸の人は、

普段から怒りを上手に出し切っている人なんですね。

 

 

ということは、

酒乱になって怒ってしまった問題行動を抑えても、

根本的な解決にはならないどころか逆効果。

 

 

まずはシラフの時に怒りを

吐き出しておく必要があるのです。

 

怒りの吐き出しノートを書いてみる

いくら怒りを出しておきたいからといって、

他人に怒りをぶつけるわけにはいきませんよね。

 

 

そこで簡単にできる怒りの放出として、

ノートに腹の立ったことを書きまくる

という手があります。

 

 

「日記に見たいに毎日書くの?」

 

と面倒に思ったかもしれませんが、

心配はいりません。

 

 

愚痴を言いたいときに書きなぐれば十分です。

 

 

ポイントは2つ。

1:絶対に誰にも見せない。

2:過去のドロドロした怒りこそ重要

この2つは必ず守ってください。

 

絶対に誰にも見せない

人に見られると思った時点で、

普段から気配り上手なあなたは、

怒りの相手に気を使って言葉を選んでしまうでしょう。

 

なので、自分しか見ない!としっかり決意して、

字も乱雑で構いませんので書き殴ってください。

 

過去のドロドロした怒りこそ重要

想像してください。

 

 

酔った時に「だいたいこの人はあのとき・・」

と、過去の腹の立つことに目がいきませんか?

 

 

これは溜め込んだ古い怒り

お酒の力ででてしまっている証拠。

 

人に見せたくない過去のドロドロを

しっかり書き殴ることで、

人にぶつけることなく怒りを成仏させられるのです。

 

書くのが苦手で人に話せない怒りがあるなら

こんな悩みを人に話したらみっともない、

ドン引きされそうで恥ずかしい。

 

 

そんな怒りを吐き出したいときは、

プロのカウンセラーに任せてしまうのもひとつです。

 

100%あなたの味方なので、

安心して怒りを吐き出し切ることができるうえ、

トラウマや心の傷を癒しながら進めることができます。

 

 

だいいち、酒乱になる人ほど、

普段は気配りができて誠実な、

周囲にとって必要な存在

 

 

そんなあなたが傷ついて反省してさらに荒れて、

こんなループにいるのは悲し過ぎます。

 

一人で戦っていてつらい、

そう思われるなら、

ぜひカウンセリングのご案内ページをご覧くださいね。

 

 

あなたがホンネでストレスフリーで生きられるよう、

全力でサポートさせていただきます。