アダルトチルドレンやhspは、
目に映るものから情報を吸収する量が
とても多いです。
だからこそ強い心を育てないと
情報まみれの社会では
こころが休まる暇がありません。
では、強い心とは何か?
それは、自分の心の中に
他人を無断で侵入させない心。
侵入のやりかたは
バッシングや悪口などなどさまざま。
これは「相手から」の侵入ですね。
いっぽうで、過剰に気を遣ったり
相手の態度にイライラしたりするような
「自分から」他人をこころに
侵入させてしまうこともあります。
ニュースやSNSを見て
モヤモヤするようなときも同じです。
さあ、ここで大事なのは何でしょうか。
他人との境界線?
確かに正解です。
でも、境界線を引ける自分になるには
どうしたらいいでしょう。
その結論をお伝えします。
強い心に必要なのはバランス感覚
強い心に必要なのは
イメージ力と論理力のバランス感覚です。
「私はいつもダメだ。」
「みんなが自分を嫌っている。」
「ぜんぜんわかってくれない!」
「私は世間のように幸せになれない。」
こんな風に思うことはありませんか?
これはこころのバランスが
イメージに偏っている状態です。
極端に直感を信じ込んでしまい
こころが暴走している状態です。
イメージだとこんな感じです。
いつもダメって、本当?
例外はなかった?
ずっとダメだったら、生活できてないはず。
あなたを嫌うみんなって誰?
全人類から嫌われるの?
本当に誰も味方がいないの?
「それって本当?」
と聞かれて答えられないときは
イメージだけにバランスが偏っています。
Twitterやテレビを見て
こころが揺れたときには
問いかけてみてくださいね。
いっぽうで、
「気晴らしをしても問題は解決しない。」
「イヤな未来を予測して動けない。」
「過去のパターンからしか判断しない。」
「気持ちは封印すべき。」
と考えるときは、
論理的に偏り過ぎています。
過去の「出来事と結果」のみに
執着してしまい、
新しい未来を創り上げる力が
極端に弱くなってしまうのです。
過去の出来事が絶対に正しい、
と極端に信じている状態。
他人の価値観やネット情報も
自分では論理的なつもりが、
意外と世間や他人の価値観だったりします。
じーっと外の世界を見て
頭だけで考え、
自分の本音を抑えているイメージです。
イメージだとこんな感じです。
ときには自分の直感で行動して、
行動した先の景色から
判断することもできます。
休憩をして心を休めるうちに
本音が浮かびやすくなるのも事実。
どちらにしても、
イメージと論理のバランスが悪い心は
「他人」の価値観を取り入れ、
「自分軸」が弱まってしまうのです。
カウンセリングでは、
相談者さんの偏りを対話から見立てて、
イメージと論理を中立で判断できるように
進めていきます。
こうすることで、
自分軸を取り戻せるからです。
「なんだか最近、モヤっとする」
と感じる方は、
こころのバランスが
乱れているかもしれません。
今、自分がイメージと論理の
どちらに偏っているか。
まずは気づくことから
始めてみてください。
そうすれば、
「自分は自分!他人は他人!」
と外からの刺激にブレない
強い心が育っていきますよ(^^)/
「一人で頑張るのはツライ。」というときは
カウンセラーを頼ってみてくださいね!